半陶半農を目指す稲村真耶の作陶日記
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先生の家は汲み取り式お手洗いでした。(注:今も)
通称でいう「ぼっとん便所」です。 それがこの度、下水式水洗トイレになることが決まったのです! やっとこさ下水管工事がやってきて、今それの真っ最中です。 晴れてこれで水洗式トイレに!(注:今も一応水洗) 今思い返すと、私の小さい時も実家はぼっとん便所であった。 しかもトイレは外にあった。 そこはかとなき匂いに耐え忍びつつ、恐怖とも打ち勝って通うトイレ。 それは一種の戦いであった。 夜に尿意で目が覚めると、我慢して耐える折れてトイレに向かうか一人葛藤したものだ。 そのトイレが水洗になる。 便利になるのは嬉しいが、また同時にその思いも消えていく。 なんと言えないあの匂いを今の子供は知らないんだろうな。 どんどん自分も過去を知る人になっていて、それに時の流れを感じた。 古いものが、それがどんなものでも消えていくのは悲しいな。 使い勝手が良くなってくるトイレに郷愁を感じた。 こういうのを感じるってことはもう過去の人になりつつあるのか?!! スポンサーサイト
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