半陶半農を目指す稲村真耶の作陶日記
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今日は透明釉を作った。
といっても、昨日から。 まず、灰をミルにかけて粒子を細かくしたら 水簸して水をきらなければいけない。 その水簸をするために一日置かなければいけないから、 それは昨日しておいた。 で、今日した作業は、水簸したバケツのいらない水を捨てて撹拌機で撹拌したあと、 あらかじめ原料を量っておいたバケツのなかに、ざる(メッシュ)にと透して入れる。 そこに適度な水を加えて撹拌し、ほかの綺麗なバケツにまたメッシュを透していれる。 これで完成。 ここに書くといたって簡単そうだが、量が多いので実は大変。。。 原料を量るのだって、間違いは許されない。 少しでも間違うと調合が変わってきてしまって、まったくの別物になってしまう。 灰は天然の灰を使っているから、無駄にしないように扱いは慎重に。 (天然の灰はすごく高い。) メッシュも細かいものを使うので、透りにくい。 そこを工夫して透していく。 単純だけど、間違ってはいけない作業なんです。 でも、釉薬を作るのは嫌いではない。 やっぱり何かを作るのは楽しいからかな。 スポンサーサイト
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